マテリアリティの特定
2023年5月に当社は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)等の目指すべき社会の実現に向け、社会と当社の持続的な発展と中長期的な企業価値に影響を与える重要な課題(マテリアリティ)及び4つの重点取組事項を特定しました。
※マテリアリティ及び4つの重点取組事項は
2023年5月の取締役会にて承認
マテリアリティマップ
4つの重点取組事項を特定

4つの重点取組事項に関連したあるべき姿、
貢献するSDGsとKPI
持続的な価値創造のための重点取組事項
* 海外向け売上高については、GLOBAL BUYMAにおける売上高及び今後の新規事業ないし買収先の企業における海外向け売上高を指します。
マテリアリティ及び4つの重点取組事項の特定プロセス
STEP 1:マテリアリティ候補項目の抽出・整理
社会と企業の双方のサステナビリティ実現に向けた課題を特定するため、SDGs、GRI、同業社のマテリアリティ等を参考に課題候補のピックアップをし、これらを集約・統合しマテリアリティ候補リストを作成しました。
STEP 2:マテリアリティ候補の評価
マテリアリティ候補の重要度を評価するため、マテリアリティマトリクスにおいて、縦軸にステークホルダーにとっての重要度としてSASB、各種ESG評価機関の評価項目、投資家へのヒアリング結果などを重み付けした後に集計し重要度を評価しました。
次に、当社にとっての重要度を横軸とし、社内取締役にヒアリングを実施し、当社の行動指針、取組、戦略、ビジョン等を加味した自社にとっての重要度を評価しました。
これらの要素をプロットしたマトリクスを作成し、8個の項目を特定し、関連する項目をグルーピングし4つの重点取組事項を特定しました。
STEP 3:妥当性の評価
Step2で実施した評価結果に基づき、経営層及び取締役会のレビューを経て、マテリアリティ及び4つの重点取組事項を特定しました。
4つの重点取組事項に関連する機会/リスク
上述の4つの重点取組事項に関連する機会/リスクは以下と認識しております。