環境

気候変動に関する取り組み

カーボンネットゼロ宣言

エニグモは、2023年7月に「2050年カーボンネットゼロ」を宣言し、事業等を通じて排出される温室効果ガス(GHG)排出量(スコープ1,2&3)を2050年度までに実質ゼロにするという目標を掲げ、GHG排出量削減への取り組みと実現に向けた検討を推進しています。

TCFD提言に基づく情報開示

エニグモは、気候変動問題を事業に影響をもたらす重要課題の一つと捉え、TCFDの提言に基づいた気候関連のリスクと機会に関する「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の開示を行っております。
TCFD提言に基づく情報開示(2024年4月25日更新)

GHG排出量削減取り組み状況

エニグモの事業を通じて排出されるGHGの主な排出源はスコープ3であり、総排出量の99.2%を占めます。その中でも、カテゴリ9輸送・配送(下流)は92.6%を占めており、当該カテゴリを中心としたGHG排出量の削減が肝要です。
エニグモの主要ビジネスであるBUYMAでは、CtoCを中心とする取引が年間数百万件以上発生しており、日本国内での取引だけでなく、海外から日本への取引も多く発生しています。これらの取引・配送に伴うGHG排出量を削減するため、エニグモは大手配送業者との関係を強化し、BUYMA利用者にも大手配送業者の利用を促進しています。大手配送業者のほとんどは、当社と同様にカーボンネットゼロを宣言している配送業者であり、各業者のGHG排出削減取組が、当社のスコープ3カテゴリ9輸送・配送(下流)のGHG排出量削減に繋がる仕組みとなっています。
また、スコープ3のその他のカテゴリでも、カーボンネットゼロを宣言しているベンダーからの製品・サービスの購入を行うことで、継続的にGHG排出量を削減してまいります。

廃棄物

エニグモでは持続可能な社会の実現に向けて、BUYMAのALL-INサービスを通じて衣料品等を循環させるなど、廃棄物の削減に取り組んでいます。
また、社内でマイボトル利用の推進やペーパーレス化を促進するなどゴミの削減にも取り組んでいます。

「ALL-IN」利用の流れ

「ALL-IN」利用の流れの図
プライバシーマーク AACD 会員番号 P-0001