基本的な考え方
エニグモは、株主の視点から企業価値を最大化することを基本とし、経営効率と業務の迅速化を推進しております。
同時に、エニグモは企業の社会的責任の重要性を認識し、当社を取り巻く全てのステークホルダーに対し調和のとれた利益を実現することに取り組んで参ります。
これを踏まえ、経営の透明性と客観性を確保すべく業務執行に対する監視体制の整備を進め、適時適切な情報公開を行ってまいります。
コーポレートガバナンス報告書(2023年4月27日更新)
取締役会
取締役会は、迅速かつ的確な経営判断を可能とするため、2023年4月27日時点で、取締役(監査等委員である取締役を除く)4名(内社外取締役1名)及び監査等委員である取締役4名(内社外取締役4名)で構成され、原則として毎月1回定期に、必要に応じて臨時に開催され、経営上の最高意思決定機関として、法令及び定款に定められた事項並びに重要な政策に関する事項を決議し、それに基づいた業務執行状況を監督しております。

2023年1月期 取締役会出席回数/出席率
役職 | 氏名 | 出席回数(回) | 出席率(%) |
---|---|---|---|
代表取締役 最高経営責任者*1 |
須田 将啓 | 13 | 100% |
取締役 最高執行責任者 |
安藤 英男 | 13 | 100% |
取締役 コーポレートオペレーション本部長 |
金田 洋一 | 13 | 100% |
社外取締役 | 小田島 伸至*2 | 13 | 100% |
社外取締役 (監査等委員) |
雨宮 哲二*2 | 13 | 100% |
社外取締役 (監査等委員) |
西本 強*2 | 13 | 100% |
社外取締役 (監査等委員) |
江戸川 泰路*2 | 13 | 100% |
社外取締役 (監査等委員) |
髙原 明子*2 | –*3 | –*3 |
*1:取締役会の議長
*2:東京証券取引所の定めに基づく独立役員
*3:2023年4月27日の定時株主総会にて新たに社外取締役に選任されたため、2023年1月期の会計年度に実施された取締役会には出席しておりません。
取締役会の特徴
取締役会における社外取締役の割合
取締役会メンバーの男女比
2023年4月27日時点
取締役のスキルマトリクス
2023年4月27日時点
(注1)本表は各取締役・各監査等委員である取締役が有する全てのスキルを表すものではありません。
(注2)在任年数につきましては、取締役に就任してからの年数を繰り上げて表示しております。当社は2022年4月に監査等委員会設置会社に移行しており、過去に監査役であった役員に関しては、社外取締役監査等委員に就任してからの在任年数をカウントしております。
取締役の報酬
2023年1月期
監査等委員会
監査等委員会は、2023年4月27日現在において監査等委員4名(全員が社外取締役である監査等委員)で構成されており、常勤監査等委員を1名選任しています。
監査等委員は取締役会において議案の審議、決議に参加し、後述の経営会議等重要な会議にも積極的に参加し、取締役の職務執行を充分に監督できる体制となっております。
監査等委員会は原則として毎月1回定期に、必要に応じて臨時に開催し、取締役の業務執行の適正性、妥当性を確保するための協議を行っております。
2023年1月期 監査等委員会出席回数/出席率
社外取締役インタビュー
髙原 明子 社外取締役(監査等委員)
日本のインターネット黎明期から、インターネットを活用した様々な事業のスタートアップに携わり、主に、サービス企画・業務設計、資金調達、監査業務等を経験。2023年4月にエニグモの社外取締役(監査等委員)に就任。
経営会議
経営会議は、取締役(一部社外取締役を除く)、各部門長及び必要に応じて付議事項に関係のある責任者で構成されており、原則月に1回開催しております。
経営会議は取締役会決議事項及び報告事項の事前審議を行い、取締役会で決定された戦略・方針に基づき、その業務執行の進捗状況等について議論し、意思決定を行っております。
リスクマネジメント
顧問弁護士等の専門家との連携によりリスクを未然に防止する一方、コンプライアンスについても、リスク管理委員会や、コーポレートオペレーション本部主導による説明会等で、コンプライアンスの考え方や法令遵守等、高い倫理観とコンプライアンス精神の浸透のための社員教育を実施しております。
なお、リスク管理委員会は、全社におけるリスク情報の収集、分析及び評価を実施し、対応策の立案とリスク管理に関する実施状況の確認と周知を目的として設置しております。当社法務責任者が委員長となり、管理担当取締役、内部監査室長、経理・財務責任者、人事・総務責任者で構成され、3ヵ月に1回開催しております。
今後もリスク管理体制をさらに強化するため、整備促進と実効性のモニタリングを行っていく体制をとる方針であります。(サステナビリティにおけるリスクマネジメントはこちらを参照。)
各機関の構成員は次のとおりであります。(◎は議長又は委員長、○は構成員を表しております。)
情報セキュリティ
エニグモは、各種サービスの脆弱性診断を受け、情報セキュリティにおけるリスク評価・分析を行っております。
また、情報セキュリティ向上のため、プライバシーマーク認定の取得及びセキュリティカンファレンス等への参加など、情報セキュリティ向上に資するイベントに参加し、情報セキュリティ強化に繋げています。
なお、情報セキュリティマネジメントについては、以下のPDCAサイクルの下、リスクマネジメントを実施しています。
